お盆休みといえば、社会人にとっては短い夏休みのようなもの。
休みを利用して帰省されたり、お墓参りに出かけるという方も多いのではないでしょうか。
このお盆休み、一般的な期間はいつからいつまでなのでしょうか。
多くの企業が夏季休暇にすることが多いですが、銀行や郵便局、区役所、病院は営業しているのでしょうか。
今年のお盆休みについてまとめました。
一般的なお盆休みの期間はいつからいつまで?
お盆とは、盂蘭盆会(うらぼんえ)または精霊会(しょうりょうえ)と呼ばれ、お彼岸と並ぶ仏教行事の一つです。
お盆には先祖の霊が帰ってくると考えられており、祖先の霊と一緒に過ごす期間とされています。
日本では7月か8月のいずれかにお盆を行うことが多かったのですが、現在では8月15日を中心に、ご先祖様への感謝と供養の行事するようになっています。
このため、一般的なお盆休みは8月13日から15日までとなっています。
今年(2015年)は16日が日曜日のため、8月13日から16日までをお盆休みとする企業が多いでしょう。
銀行や郵便局のお盆休みは?
銀行や郵便局などの金融機関で手続きをしたい場合、お盆休みも営業しているのでしょうか?
金融機関の休みは銀行法で定められており、土曜、日曜、祝日そして年末年始(12月31日~1月3日まで)は休みとされています。
このため、銀行や郵便局にはお盆休みはありません。
8月15日、16日は土日のためカレンダー通りに休みとなりますが、それ以外は銀行窓口はもちろん、ATMも稼働していますし、振り込みなども利用可能です。
区役所のお盆休みは?
区役所にはお盆休みはありません。
市区町村役場や都道府県庁の休みはカレンダー通りとなり、今年は8月15日、16日の2日間が休みとなります。
職員の方は交代で夏季休暇を取得しますが、お盆の時期にも有給休暇を取得することは可能です。
また、婚姻届などは休日や夜間も受付をしています。
病院のお盆休みはいつからいつまで?
公立系の病院の場合、お盆休みはありません。
カレンダー通り、平日は通常通りの診察を受けることができます。
ただし、開業されている病院やクリニックなどは8月13日から16日までをお盆休みで休診とするところが多いでしょう。
病院によっては8月13日の午前のみ診療可能というところもありますので、診察を受けたい場合はあらかじめ確認しておきましょう。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
今年のお盆休みは、ご先祖様に感謝の気持ちを込めてゆっくりお墓参りに出かけるのもおすすめです^^
銀行や区役所はお盆期間でも営業をしているので、住所変更など必要な諸手続きがあれば、この期間中にしておくのもいいですね。