お正月に欠かせないおせち料理。
暖かい部屋でついだらだら食べてしまって、気が付いたらしっかりお正月太り。
ダイエット中なのに大反省・・・なんてことありませんか?^^;
でも、美味しいおせち料理を食べずに我慢なんて難しいですよね。
そこで今日は、知っておきたいおせち料理のカロリーと、太らない食べ方をご紹介します。
おせち料理のカロリー平均はどのくらい?
おせち料理って和食だし、油分も少なくてヘルシーに見えますよね。
でも、「お正月三が日は家事を休めるように、水仕事を避けるように」という目的から長く保存ができるように、お砂糖・お塩・お酢・みりんなどが多く使われています。
このためおせち料理は健康的な和食に見えて、意外と高カロリーなんです。
例えば、おせち料理1人分のカロリーがこちら。
このほか、上記のメニューに加えてぶりの照り焼き、牛肉ごぼう巻きなどを一緒に食べた場合⇒総カロリーは約1330kcal。
女性の1日に必要な摂取カロリーの目安は約1400kcalですので、おせち料理だけでほぼ1日分のカロリーを摂取してしまうことになりますね^^;
おせち料理のカロリーランキング発表!
●おせち料理高カロリーランキング
1位:煮しめ(1人前 約310kcal)
2位:ぶりの照り焼き(1人前 約210kcal)
3位:栗きんとん(2粒分 約170kcal)
お煮しめは鶏肉、人参、れんこんなど色鮮やかで華やか。家庭円満の意味があり、おせち料理に欠かせない煮物です。
使われている食材そのものは低カロリーですが、味付けが濃く、糖分や塩分を多く含みます。
このほか、2位のぶりの照り焼き、3位の栗きんとんも甘くしっかりした味付けで高カロリーとなっています。
特に栗きんとんは栗2粒分でおもち2個分と同じくらいのカロリーがあるので、食べ過ぎないようにしたいですね^^;
●おせち料理低カロリーランキング
1位:数の子(2切れ 約20kcal)
2位:紅白なます(1人前 約40kcal)
3位:かまぼこ(2切れ 約40kcal)
低カロリーなメニューの代表格としては、甘さのない数の子やかまぼこがランクイン。
ですが糖分は少なくても塩分が多いので要注意です。
紅白なますや酢れんこんなどの酢の物は、低カロリーなので安心して食べられますね^^
おせち料理の太らない食べ方とは?
お正月太りやカロリーが心配だからといって、おせち料理を食べないのはツライですよね。
そこで、お料理を食べる順番を変えてみましょう!
これは食べる順番ダイエットの考え方と同じで、空腹時に高カロリーの物を食べると血糖値が急上昇するため、肥満の原因になってしまいます。
まず食物繊維→たんぱく質の順番でおせち料理のメニューをいただきましょう。
始めは、たたきごぼうや紅白なます、酢れんこんなどの野菜を食べます。
そして、昆布巻き、数の子、お煮しめなどをいただきます。ここで甘い物以外の好きな物をいただきます^^
だて巻き、黒豆、栗きんとんなどは、デザート感覚で最後にいただきましょう。
お雑煮も一緒に食べるときは、お餅は終盤に食べるとよいですね。
この食べ方であれば、最初に食物繊維や酢の物を摂ることで満腹感を早めに得ることができるほか、血糖値の上昇もおだやかになります。
また、食材をよく噛んで食べること、ダラダラと長い時間食べないことも忘れないでおきたいですね。
さいごに
おめでたいお正月に欠かせないおせち料理。
色とりどりの食材は見ているだけでウキウキしてしまいますが、一年で一番太りやすい時期でもあります。
寒さで動くのも億劫になりがちなので、食材を選んで賢く食べましょう♪
できれば初詣などに出かけて、カロリー消費も忘れずに^^