風邪や花粉症になると、苦しい鼻づまり。
呼吸がしづらくなって頭がボーっとするし、ご飯の味がしなくなったり、
口呼吸するから喉まで痛くなってしまいます。
お子さんだと鼻水が喉に垂れてしまって、夜中に咳き込んで寝られない、
なんてことも起こります。
特にお腹に赤ちゃんがいる妊婦さんの場合は、つらくても薬が飲めないので
本当に困りますよね。
そんなときにぜひ試してほしい鼻づまり解消法があるんです^^
お薬もいらないから、妊婦さんやお子さんでも大丈夫。
今日は鼻づまりを簡単にすぐに解消する方法をご紹介します。
どうして鼻づまりが起きるの?原因は?
鼻づまりとは、鼻腔(鼻の穴)が狭くなって呼吸がしづらい状態を
さします。
鼻づまりの原因は、鼻の粘膜が炎症などによって腫れて、空気の通り道を
塞いでしまうために鼻腔を通る空気の流れが悪ることです。
風邪や花粉症の場合、鼻水がたくさん出るのでこの鼻水が鼻腔を塞いでいる
ように感じますが、水っぽいさらさらした鼻水なら鼻づまりの原因になることはほとんどありません。
このほかに、副鼻腔炎によって鼻腔内の粘膜にポリープができてしまったり、左右の鼻腔を隔てている鼻中隔という壁が、曲がっているために鼻づまりが起こることもあります。
鼻づまりを簡単に解消する方法とは?
解消法1:鼻を温める
蒸しタオルやカイロをハンカチにくるんで鼻に当てます。なければ、
熱めのお茶などの湯気を鼻から吸い込むと、鼻づまりの症状が和らぎます。
お風呂の浴槽に浸かって蒸気を吸い込むことも効果的です。
解消法2:息を止める
②息を吐ききる
③鼻をつまんで息を止める
④息を止めたまま頭をゆっくり上下に動かす(2秒ずつのペースで)
⑤息が苦しくなるまで④を続ける
これは無理矢理酸欠状態を引き起こすことで、脳が酸素不足だと感じ、
鼻の穴を広げようと血管を収縮させるため、粘膜の腫れが引くためなんです。簡単すぎてウソのようなやり方ですが、私も風邪をひいたときにやってみると効果があって驚きました^^
解消法3:ペットボトルを脇にはさむ
つまっている鼻と反対の脇に500mlのペットボトルを挟みます。
テレビ番組「世界一受けたい授業」で紹介された方法で、脇の下には
圧力を感じるセンサーがあるため、飲み物の入ったペットボトルを脇に挟むことで、鼻の中の血管を収縮させる効果があります。
解消法4:鼻うがいをする
②ぬるくなるまで①を少し冷まし、洗面器に入れる
③手ですくって片方の鼻の穴から②を入れ、もう片方の鼻の穴から出す
④もう片方も繰り返し、終わったら静かに鼻を拭く
鼻うがいは、やっている最中にツバを飲み込んでしまったり、直後に強く
鼻をかむと中耳炎の原因になってしまうので、お子さんにはあまりおすすめ
しません。
鼻うがいはやるとスッキリはしますので、大人の方でも気をつけてやってみてくださいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
お薬がなくても、鼻づまりが解消できたら嬉しいですよね。
上記の方法で、イライラする鼻づまりが少しでも解消できると
幸いです。
お子さんが夜中に寝付けないときにもぜひ試してみてくださいね。
早く治りますように^^