毎日の料理で使うフライパン。
でも、なぜか真ん中だけ肉や卵がくっついてしまうことってありませんか?
それに、どうしたらくっつかずに美味しく焼けるのでしょうか?今回は、その理由と対策をご紹介します。
フライパンの真ん中だけ肉や卵がくっつく理由は?
フライパンのCMで、目玉焼きを作ったらこびりついてしまって、卵に黄身だけがポトッとお皿に落ちてしまうのがありましたよね。
まさかと思っていましたが、我が家でも実際にありましたーー;
フライパンの端っこはくっつかないのに、真ん中だけくっついて焦げてしまうんですよね。
特に肉や卵を焼くときには、真ん中がくっついてしまい、見た目も悪くなってしまいます。
その理由は2つ考えられます。
ひとつは温度差。
フライパンは、火をつけた直後は中央部分の温度が高く、周辺部分の温度が低い状態になります。
そのため、肉や卵を中央部分に置いてしまうと、熱が逃げにくくなり、くっついてしまうのです。
もう一つの理由は、焦げです。
毎日フライパンを使う時、どうしても中央当たりで具材を炒めたり焼いたりします。
そうすることで真ん中に焦げが残りやすくなり、次回使用した際に取り切れなかった焦げがまた食材を焦がしてしまうのです。
フライパンを使い終わった際には洗剤を使って洗い流し、焦げの部分は重曹などできれいにしてあげるのがおすすめです。
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フライパンでくっつかないようにするには?
それでは、フライパンでくっつかないようにするには具体的にどうすればよいのでしょうか。
具材別にみていきましょう。
肉がくっつかないようにする対策
肉がくっつかないようにするためには、以下の対策を試してみてください。
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1.フライパンを十分に温める
フライパンを十分に温めることで、熱の分布を整えることができます。
フライパンを中火程度で温めて、中央部分の温度が周辺部分と同じくらいになるまで待ちましょう。
2.肉に油を塗る
肉に油を塗ることで、肉とフライパンの間に薄い油膜ができ、くっつきにくくなります。
ただし、油をたくさん使うと、余分な脂分がついてしまうので注意が必要です。
卵がくっつかないようにする対策
卵がくっつかないようにするためには、以下の方法を試してみてください。
1.フライパンを十分に温める
肉と同じく、卵もフライパンを十分に温めることが大切です。
フライパンを中火程度で温めて、中央部分の温度が周辺部分と同じくらいになるまで待ちましょう。
2.油を少量使う
卵に油を塗ると、余分な脂分がついてしまうので、少量の油を使うようにしましょう。
また、油フライパン全体に塗るのではなく、卵を置く場所にだけ塗るようにしましょう。
3.卵を泡立てる
卵を泡立てることで、フライパンと卵の間に空気が入り、熱が逃げやすくなります。
また、卵が膨らんでフライパンと接触する面積が少なくなるので、くっつきにくくなります。
まとめ
毎日使うフライパン。
我が家では高価なものは買わず、安めのものを購入してテフロンがはがれてきたかな?というタイミングで買い換えています。
料理には手順も大切ですが、使う道具をきちんと選ぶことも大事ですよね。
この記事を参考にして、料理を楽しんでくださいね。
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