雛人形って年に1度しか飾らないものですよね。
湿気の多い場所で保管しておくと、カビ臭い状態になることも…。
そこで今回は雛人形がカビ臭い時の対処法と、
正しい雛人形の保管方法を解説していきます!
雛人形がかび臭い原因は?どうしたらいいの?
大切にしまっておいたはずの雛人形。
娘のために飾ろうとして出すと、なんだかカビのにおいがするような・・^^;
その原因は湿気です。
押し入れなど保管している場所に湿気が多い、または天気の悪い日にお雛様をしまってしまい、湿気も一緒にしまい込んでしまっていたというものです。
お着物やお道具など、本格的にカビが進行してしまう前に「虫干し」をしてニオイを除去し、カビの進行を抑えましょう!
ただし雛人形ってとてもデリケートなものなので、
あまりに長時間、日光に当てておくと色あせすることも…。
そこで虫干しは2~3時間という短い時間だけにしましょう。
短時間だけ日光に当てて虫干しをしていけば、
カビ臭い状態になっていても、きちんとにおいが取れますよ!
雛人形って短時間なら、虫干ししておいても大丈夫なんですね!
私はてっきり、雛人形はあまり太陽光に当てない方が良いのかな、
と思っていたので、虫干しOKだと分かり参考になりました。
私も日本人形を持っているので、
カビ臭いときは短時間だけ天日干しをしていくようにしますね。
ちなみに、ガラスケースに入っている雛人形の場合も、
カビ臭いのでしたら、ガラスケースから取り出して虫干しを!
ガラスケースに入れたままだと、ちゃんと虫干し出来ません。
また、ガラスが太陽光を一ヶ所に集めてしまい、
火事を発生させる危険性もあります…。
雛人形をしっかり虫干ししたり、火事を引き起こさないためにも、
ガラスケースから必ず出しておいてくださいね!
私も子供の頃、ガラスケース入りの雛人形を持っていたのですが、
やっぱり日の当たらない場所で飾っていました。
虫干しする際も十分に注意しましょう。
そうすれば雛人形がカビ臭い状態であっても、
ちゃんとにおいを除去できますよ!
私も日本人形を持っているので、カビ臭いときは、
虫干しをしていきますね!
雛人形ってやっぱり大事にしていかないといけないので、
ぜひカビ臭い場合は、正しい方法で虫干ししましょう。
大事な雛人形をカビから守る保管方法とは?
雛人形の上手な保管方法は、まず人形を1体ずつ優しく紙で包んでから、
箱やケースに入れて、防虫剤を入れ、湿気の少ない場所に収納すること。
また天気が良く空気も乾燥している秋冬頃に、
雛人形を1度取り出して、虫干しすると良いですよ。
ではより詳しく、雛人形を大切に保管する方法を解説します。
・人形を1体ずつ紙で優しく包む
雛人形は必ずそのまま収納するのではなく、
まずは紙で優しく包んでおきましょう。
包む紙はティッシュペーパーなど柔らかい紙を使うと良いですよ。
強く包んでしまうと、雛人形が傷んだり壊れる可能性もあるので、
くれぐれも注意をしましょう。
また小物などの付属品も、なるべく1つ1つティッシュで包むと、
傷む心配がありません。
・箱やケースに入れて防虫剤を一番上に置く
雛人形を保管する箱もしくはケースに入れたら、その一番上に、
防虫剤を置いておきましょう。
防虫剤が雛人形に触れてしまうと、
雛人形が変色する可能性があります…。
変色を防ぐためにも、防虫剤は一番上に置いてから、
ケースや箱を閉じておきましょうね。
・湿気が少ない場所で保管する
防虫剤も入れておき、しっかりとケースや箱を閉じたら、
なるべく湿気がこもらない場所で保管をしてくださいね。
そうすれば雛人形がまたカビ臭い状態になるのを防げますよ!
・秋冬頃に1度取り出して虫干しする
雛人形は空気が乾燥して晴れている時期に、
1度虫干しをしておきましょう。
虫干しをしておけば、除湿剤を入れておかなくても、
雛人形からカビ臭いにおいがするのを予防できますよ!
ちなみに秋冬頃に雛人形を虫干しする場合も、
2~3時間を目安に日光に当てておきましょう。
また、雛人形の表面のホコリなどの汚れが気になったら、
柔らかいホコリ取り用モップや刷毛(はけ)で優しく拭き取ってください。
以上が雛人形の上手な保管方法なので、
これからも大切に飾る雛人形のためにも、覚えておきましょう!
私も持っている日本人形をなるべく時々は、
虫干ししておくように心掛けますね!
まとめ
雛人形がカビ臭いときは、2~3時間だけ日光に当てて、
虫干しをしていけばOK!
ただしガラスケースに入っている雛人形は、
ケースから出しておいてくださいね。
また雛人形を保管する際は、ティッシュペーパーで優しく包んでから、
収納用の箱やケースに入れて、一番上に防虫剤を置いておくこと。
なるべく湿気が溜まらないようにするためにも、
秋冬頃の晴れた日に、雛人形を虫干しすると良いですよ!
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