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ピアノは何歳まで続ける?辞めたいと言われたらどうするべき?

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こども

今も昔も女の子に人気の習い事と言えば「ピアノ」です。

ピアノには音感が身に付いたり、
集中力や創造力が身に付くなどのメリットがあります。

でも、ピアノだけでなく、
子どもの習い事全般に親が悩むのが
「何歳まで続けるか?」
「子どもから辞めたいと言われた時どうしたら良いのか?」
と言うことです。

今回は、習い事のピアノの
「辞め時」や「子どもが辞めたいといった時の対応」、
「ピアノを辞めるのはもったいない年齢や理由」
などを解説していきたいと思います。

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ピアノは何歳まで続ける子が多い?辞め時は?

小さな頃から習ってきたピアノ。

辞めるタイミングで多いのは、
・中学校に進学する前
・高校に進学する前
など、生活リズムや環境が大きく変わるタイミングに
辞める子が多いと言われています。

特に小学校高学年からは、
クラブ活動が始まったり、
勉強に時間がかかるようになったり、
他にやりたいことが見つかるなどで、
ピアノを辞めることを考え始めるのです。

確かに今4年生の我が家の長男もプールの習い事がある日は、
クラブ活動と同じ曜日で、宿題にプールに帰宅後はバタバタです。

子どもにピアノを辞めたいと言われたらどうするべき?

また、子どもをもつ親として悩むのが、
ピアノをはじめ、
「習い事を辞めたい」
と言われた時の対応です。

そこで、まず大事なことは
「なぜ、子どもが辞めたいのか」という
「理由」を知ることです。

例えばピアノで言うと
・親に無理矢理始めさせられた
・教室が遠い
・先生との相性が悪い
・課題が難しい・つまらない
・練習がイヤ
・練習が多い
・他にやりたいことがある
などがよくある辞めたい理由です。

・親に無理矢理始めさせられた
・他にやりたいことがある
などの理由の場合、
そのままピアノを続けても
子どものモチベーションは上がらず
辞めたい気持ちにほとんど変化は見られません。

ですが、

・教室が遠い
・先生との相性が悪い
・課題が難しい・つまらない
・練習がイヤ
・練習が多い

などの理由の場合、
ピアノ教室を変えてみたり、
練習内容を変えることで
気持ちを入れ替えて
楽しくピアノを続けられる可能性があります。

ピアノ教室を変えてみる

ピアノ教室が遠かったり、先生との相性が悪い場合、
新しいピアノ教室に通うことで、
自分に合った先生と出会えるかもしれません。

教室や先生が変わることで、
またピアノを好きになってくれると親も嬉しいですね。

練習内容を変える

練習する課題が難しい場合やつまらない場合、
練習が多い場合は、
先生と相談して練習の曲を変えてもらうのも一つです。

よく分からないクラシックや名曲よりも
身近なCM曲や流行の曲の方が
子どもも楽しく練習できますよね。

自分で練習の曲を決める場合には、
判断力・決断力・想像力・自信などにもつながります。

親が一緒に練習をする

もし一人でピアノに向かって黙々と練習しているのが
つまらない子どもであれば、
親が一緒に練習に付き合ってあげるのも一つです。

そして、できなかったことができるようになった時に
たくさん褒めるんです。

大人も子どもも人に褒められることで
やる気が湧いたり自信がつきますよね。

私も息子のプールに付き添って、
できなかったことができるようになった時は、
褒めることを意識しています。

後は、先生が変わった時は
息子との相性や感想も聞くようにしています。

まだピアノを辞めるのはもったいない年齢とは?

ピアノは、
・中学校に進学する前
・高校に進学する前
など、生活リズムや環境が大きく変わるタイミングに
辞める子が多いとお伝えしましたが、

「4歳~7歳」で辞めるのは少しもったいないんです。

なぜかと言うと、
4歳~7歳の時期は、
音に関わる「聴感覚」が急激に発達する時期だからです。

優れた聴感覚が身に付くと
・楽譜を見なくても音を再現できる
・即興で演奏できる
・間違えた音をすぐに修正できて演奏能力がアップする
などの大きなメリットがあります。

7歳を過ぎると「聴感覚」の発達は伸びることはありません。

もしも、4歳~7歳の間に子どもが
「ピアノを辞めたい。」と言ったら、
理由をしっかり聞いてあげたうえで、
辞めなくても良い方法を
一緒に考えてあげることをおススメします。

ピアノをやめてよかったと感じることは?

では、最後に「ピアノをやめてよかった」と感じる場合を
見ていきたいと思います。

高い月謝を支払わなくてよくなった

まずは、親目線の良かったことですが、
ピアノの月謝は、5,000円~10,000円が相場と言われています。

子どもが辞めたくてピアノの練習をしない場合など、
親も「高い月謝を払っているのに。」とイライラしてしまいます。

ピアノを辞めることで練習をする必要はなくなりますし、
親が月謝のことでイライラすることもなくなります。

代わりに他のやりたい習い事にお金を使うのも1つですね。

他のことに集中できるようになった

例えば、クラブ活動や勉強、興味がある他の習い事など、
やりたいことに集中して取り組めるメリットもあります。

ピアノを好きになった

ピアノを習っている時は、
「やらされている」という気持ちが強くなって、
嫌気がさす場合があります。

でも、強制的にやらされなくなると、
自分の自由にのびのびとピアノを弾くことができて
ピアノを好きになる場合もあります。

私自身も子どもの頃、
強制的に通わされていたプールが苦痛でした。
でも、自由に泳ぐことは大好きなので、
大人になった今でもスポーツジムに通って週に2.3回は泳いでいます。
良いストレス解消や適度な運動になっています。

まとめ

女の子に人気の「ピアノ」ですが、
・中学校に進学する前
・高校に進学する前
など、生活リズムや環境が大きく変わるタイミングに
辞める子が多いことが分かりました。

また、子どもから「辞めたい」と言われた時は、
しっかりと「理由」を聞いてあげて、
辞めなくても良い方法を一緒に考えてあげるのも1つです。

ぜひ、習い事も嫌々ではなく、
子ども自身が楽しみながら通えるように
親もサポートしてあげましょうね。

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