夏と言えば
「海」「プール」などの
レジャー遊びが楽しい季節!
でも、
「赤ちゃんを連れて海水浴に行ってもいいのかな?」
と思うパパ・ママは多いと思います。
今回は、赤ちゃんと一緒に海水浴に行ける時期をはじめ、
服装や日焼け対策の必要性、
注意すべきポイントなどを詳しく解説していきたいと思います。
我が家の2人の子どもも1歳を過ぎた夏に海デビューをしています。
その時の様子も踏まえながらお伝えしていきますね。
海水浴は何歳から連れて行ける?赤ちゃんでも一緒に行ける?
一言に「海水浴」と言っても、
目的やどんな遊びをするかで
赤ちゃんと行ける月齢は違います。
例えば、
・抱っこやベビーカーでのお散歩を楽しむのであれば月齢は特に気にしなくてOK
・砂浜で砂遊びを楽しむならお座りができる7ヶ月~8ヶ月頃
・海に入るなら体温調節がある程度できる1歳を過ぎてから
が目安です。
とは言え、
1歳を過ぎた頃の小さな体は、
海に入ると大人よりすぐに冷えてしまいます。
海に入る時間は、1回あたり長くても5分程度にして、
海から出たらバスタオルで包んであげてくださいね。
我が家の2人の子どもも1歳を過ぎた夏に海デビューしています。
ただ、2人とも海が怖かったのかずっと砂遊びをしていましたけどね。
なので、赤ちゃんや小さな子どもと海に行く時は、
スコップやバケツなどの「お砂場セット」を
持って行くのがおススメです。
赤ちゃんを海水浴に連れて行く時の服装は?
次に赤ちゃんを海水浴に連れて行く時の服装ですが、
いつもの服のままだと水に濡れると重たくなったり、
靴が砂まみれになってしまう可能性があります。
そこで、
赤ちゃんを海水浴に連れて行く時の服装は、
・赤ちゃん用の水着
・ラッシュガード
・サンダル
・帽子
・水遊び用オムツ
がおススメです。
赤ちゃん用の水着
赤ちゃんの時期は、すぐに体が成長するので
海水浴に行く時期の体型に合ったサイズの水着を
選んであげましょう。
そして、オムツが替えやすいように
着脱させやすい水着であることもポイントです。
ラッシュガード
今や赤ちゃんでもラッシュガードはマストアイテム。
年々強くなっている紫外線から
肌が敏感な赤ちゃんの肌を守ってあげましょう。
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サンダル
いつもの靴だと砂まみれになってしまったり、
素足だと火傷をしてしまう恐れがあるので、
赤ちゃん用のサンダルも用意しておきましょう。
帽子
海水浴の季節は気温が高く紫外線も強い季節です。
つば付き帽子や
首を守ってくれるフラップ付きの帽子がおススメです。
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コンパクトに折りたためるタイプならバッグの中でかさ張らず、持ち運びも便利ですね。
水遊び用オムツ
普段使っているオムツは、
吸水すると膨らんで大変なことになります。
なので、水遊び用のオムツを持って行きましょう。
また、おしっこやうんちをした時用に予備も持って行きましょうね。
海水浴で赤ちゃんの日焼け対策はどうする?
年々強まる紫外線。
まだまだ肌が敏感な赤ちゃんの肌を
しっかり守ってあげる必要があります。
赤ちゃんを日焼けから守ってあげるには、
服装でもお伝えした「ラッシュガード」「帽子」は必須です。
他にも
「パラソル」や「テント」、
「ママの日傘」「ベビーカーのシェイド」も良いですね。
そして、忘れてはいけないのが「日焼け止め」です。
赤ちゃんの肌に塗る日焼け止めは、
・低刺激
・SPF15以上
・石けんで落とせる
日焼け止めを選んでくださいね。
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紫外線は日焼けだけでなく、
目や体の免疫機能にも影響を及ぼしたり
蓄積されると将来的に皮膚がんになる可能性も高まります。
パパやママが
しっかり紫外線から赤ちゃんを守ってあげましょうね。
赤ちゃんと海水浴に出かけるときの注意すべきポイントは?
最後に赤ちゃんと海水浴に出かけるときに注意すべきポイントを7つ、
ご紹介したいと思います。
体温調節
1歳になる前の赤ちゃんは、
体温調節がまだ自分では上手にできません。
なので、夏の暑さや海水の冷たさなど、
赤ちゃんの様子を見て、体温の変化には気をつけてあげましょう。
日差しが強い時間を避ける
赤ちゃんと海に行く時は、
日差しが強い10時~14時の時間帯は避けましょう。
午前中の早めの時間や
日差しが弱まる夕方がおススメです。
水分補給
服装だけでなく、
水分補給などでも暑さ対策をしましょう。
赤ちゃんでも飲めるスポーツドリンクや
お茶を数本持って行っておきましょう。
食後や授乳後を避ける
食後や授乳後すぐに海水浴をすると
吐き戻しをしてしまう可能性があります。
食べたり飲んだ後は、
少し休息してから海水浴を楽しむようにしましょうね。
救急グッズを持って行っておく
赤ちゃんはいつどこでケガをしてしまうか分かりません。
念のため
・消毒液
・絆創膏
・虫刺され用の薬
そして、
・保険証
・乳幼児医療証
・母子手帳
を持って行っておくとママも安心です。
私は、今でも実家に帰省する時には、
「保険証」「乳幼児医療証」「母子手帳」を
持って行くようにしています。
案の定「もう大丈夫かな。」と、
油断したタイミングで発熱するんですよね、子どもって…。
子どもから目を離さない
何と言っても一番大事なことは、
「子どもから目を離さないこと」です。
家でも近くの公園でも赤ちゃんや小さな子どもは、
ちょっと目を離した時に怪我や事故・事件に
巻き込まれやすくなります。
スマホを眺めるパパ・ママが多い時代ですが、
「海水浴中はスマホよりも赤ちゃん」
ということを忘れないでくださいね。
ライフセーバーのいる海水浴場がおススメ
もしもの時を考えて、
赤ちゃんや小さな子どもと海水浴に行く時は、
水辺で起こる事故を防いだり、
事故が起こった時に適切な救助活動を行ってくれる
ライフセーバーがいる海水浴場が安心でおススメです。
まとめ
赤ちゃんとの海水浴は、
目的によって行ける月齢が違います。
・散歩を楽しむ程度ならいつでも
・砂遊びを楽しむならお座りができてから
・海に入るなら1歳を過ぎてから
が目安です。
ただ、いきなり大きくて冷たい海に行くと
びっくりしてしまう赤ちゃんもいるので、
事前にお家のビニールプールで慣れておいたり
乳幼児用のプールに連れて行って
赤ちゃんの様子を見てみるのも一つです。
ぜひ、夏を感じられる海を
安全に家族みんなで楽しんでくださいね。
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