入社してまもなくすると、配属先や研修先、歓迎会などで
挨拶と自己紹介をする機会が多くなります。
緊張している場面ではとっさに思い浮かばず焦ってしまうことも
多いので、事前にある程度話す内容を考えておきたいですね。
そこで、新入社員が挨拶するときの文例とポイントをまとめてみました。
新入社員の挨拶で自己紹介や一言を含む文例は?
では挨拶の文例をご紹介します。
押さえておきたいポイントはあとでご紹介しますね^^
文例1
出身地は○○で、○○大学の○○学部を卒業いたしました。
小学校のころからずっと野球をやっており、今でも仲間と集まって草野球をしています。
野球で学んだこと、培ったきたことを活かし元気よく頑張っていきたいと思います。
初めてのことばかりで、ご迷惑をおかけすることも多いかと思いますが、どうかよろしくご指導くださいますようお願いいたします。
文例2
出身地は○○で、○○大学を卒業しました。子どもが好きで、○○学部では児童心理について学びました。
今日は初めての出社で少し緊張していますが、一日でも早く仕事を覚えられるよう精一杯頑張りたいと思います。
いろいろとお世話になることが多いと思いますが、どうぞご指導よろしくお願いいたします。
新入社員の挨拶と自己紹介の文例!歓迎会では?
新入社員のために開かれた歓迎会では、お酒も入ることもあり、
職場での挨拶より少しくだけた自己紹介にしてみましょう。
その後の話題にもつながり、自分のことを覚えてもらいやすくなります。
入社して何日か経過してから開かれた歓迎会なら、
会社の雰囲気や、社員になって実感したことを話してもいいかもしれません。
そして歓迎会を開いてもらったことへのお礼を忘れずに伝えましょう!
文例1
出身地は○○で、○○大学の○○学部を卒業しました。
○○選手に憧れて、小学校のころからずっと野球を続けてきました。
自分の部屋には応援グッズがいっぱいあります。
野球で培ったガッツで、仕事にも精一杯打ち込んでいきたいと思っています。
今日はこのような会を開いていただき、本当にありがとうございます。
一日も早く皆さんのお役に立てるよう頑張りますのでよろしくお願いたします。
文例2
○○出身で、○○大学の○○学部を卒業しました。
趣味は旅行で、温泉に浸かってのんびりするのが大好きです。
頑張ってお給料を貯めていつか両親を温泉旅行に連れて行ってあげたいと思っています。
今日は私たちのために歓迎会を開いてくださりありがとうございます。
いろいろとご迷惑をかけることと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。
新入社員の挨拶のポイントは?
初めての挨拶は緊張するものですが、自分をアピールするチャンス
でもあります。少しでも好印象を持ってもらえるように、
笑顔とまっすぐな姿勢で挨拶をしましょう。
挨拶の中には、
②好きなこと、得意なこと
③指導のお願い
の3点を盛り込むとよいでしょう。
①簡単な自己紹介では、
名前(フルネーム)、出身地、出身校(学部)、家族構成などを
話します。珍しい名前の読み方や、出身地の特徴などがあれば
一緒に話すとよいでしょう。
②好きなこと、得意なことでは、
学生時代の部活動や趣味など自分の好きなことについて話します。
その部活動や趣味を始めた動機や、エピソードなどを交えて話すと、
自分を早く覚えてもらえるきっかけになるかもしれません。
③指導のお願いでは、
会社を志望した動機や、これからの抱負などを謙虚な姿勢で伝え、
先輩や上司に指導をお願いする言葉で締めくくります。
まとめ
新しく新入社員として仕事を始める方にとっては、
期待と不安でドキドキしている方も多いのではないでしょうか。
私も大学を卒業して会社に入社した当時は、
不安いっぱいでかなり緊張していたのを覚えています^^;
練習していても、いざ先輩や上司を前にすると
緊張から頭が真っ白になってしまうかもこともありますよね。
でも、誠意を込めて笑顔で挨拶をすれば、気持ちがきっと伝わるはず。
緊張している様子も、先輩や上司から見ればとても初々しくて可愛いものです^^
自信を持って挨拶してみてくださいね。
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