神社を身近なところに感じて生活している方も多いと思います。
犬のお散歩や駅からの帰り道、日が暮れてから、夜の時間帯になってから
ふと通りがかった神社に寄ってみようかな?と思うことみなさんありませんか?
昔から夜の神社は危ない、行ってはいけない、というような話があるので今回はこれについて調べてみました。
夜の神社がダメな理由とは?参拝したら危険って本当?
一般的には、夕方や夜、日が暮れてから参拝してはならないという決まりはありません。
ただし、暗くなってから明かりのない場所では転んだりする恐れがあるので
特に小さいお子さんや年配の方には注意が必要です。
また夕方や夜になると神社は開いていてもほとんどの社務所は閉まってしまいますので、お守りや御朱印を購入することはできません。
ではどんな時間帯に神社へ行くのがベストなのでしょうか?
神社への参拝は、早朝や午前中の時間帯にするのがオススメです!
他の参拝客が少ない時間帯に行くと、願い事が少なく、神様へ祈りが届きやすいという説もあります。
また午前中の太陽が出て明るく照らされている日中は気持ちも晴れやかになり、
雑念が少ない中、心に余裕を持った穏やかな状態で参拝できます。
心を落ち着けて静かに参拝することが重要なポイントです。
夜の神社行っちゃダメな理由とは?
夜の神社には、神様だけでなく他の低級霊や動物霊がいる場合もあるようです。
夜の神社が丑の刻参りなど呪いや占術を行う場所としても使われるのは、そういった理由もあります。
日が暮れてから、気まぐれに神社に寄るのは避けた方がよさそうですね。
また夜の神社は、何となく薄気味悪い印象がありますよね^^;
これは邪気が集まっているからという説もあります。
神社はロケーション的に、森の中や木に囲まれたところが多く、都会の神社でも境内は比較的木々が生い茂っているなど、自然が豊かなことがあります。
夜になると蚊や虫などが昼間に比べて多数出ること、田舎の神社だと、熊やイノシシや猿といった野生動物と出くわす可能性もありそういった点からも危険が伴います。
また神社は一般的には、夜に参拝する前提として作られたわけではありません。
そのため外灯などの明かりは少なく、境内は木などが生い茂っていてうっそうとしている場所も多いので、
暗いところでの転倒や万が一事件に巻き込まれたりすることを避けるために
いずれにしても日が暮れてから参拝することは辞めておく方がよさそうです。
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夜の神社に行きたくなる呼ばれる気がする意味とは?
神社に呼ばれる気がするというのは、
日常の中でふと神社のことが頭に浮かんだり、夢に出て来たり、何となく思い出したり・・。
いつの間にか神社に心が向かっている事はありませんか?
このような状態を「神社に呼ばれている」と言います。
落ち込んでいるとき、何かに迷っているとき、行き詰っているとき・・・
神社は私たちの心に声をかけてくれて「神社に行ってみようかな」という気持ちにさせてくれるのかもしれません。
「神社に呼ばれる」ときは、神様があなたに伝えたいことがあると言われています。
そんな時に神社に行ってみると、もやもやしていた気持ちが晴れたり、心を落ち着けて参拝することで、気づきがあり悩みが解決したりということがあります。
また、神社に来たことで気分が良くなったり気持ちが上がったりする経験はありませんか?
お参りした際に、清々しい風が吹き木々がざわめいていて、
気持ちが穏やかに、浄化されるような感覚になるようなことはありませんか?
そのような感覚になるときは、「神社に歓迎」されていると言われています。
神社に行くと心と体で境内のひんやりと涼しい風を感じたり、普段と違う空気感を感じたら、ぜひゆっくりと深呼吸してみましょう。
エネルギーが高まって、きっと良い方向に向いていくはずです。
またパワースポットとなっている神社も多数あり、神社に足を踏み込んだだけで空気が違うことを感じられる場所もあります。
ちょっとしたことで、気づきや心を晴れやかにしてくれる神様の力かもしれませんね^^
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