学校のスポーツテストでお馴染みのシャトルラン。
繰り返されるドレミファソラシドのリズムに合わせて、端から端まで走るテストです。
一見簡単そうに見えますが実際にはハードなもので、思っていたよりも記録が出せないことも多いでしょう。
また、回数を重ねるごとにリズムも早くなるので焦ってしまい、ペースを乱しやすくなります。
今回は
・シャトルラン疲れないで長く走り続けるコツは?
・シャトルランの記録を伸ばすコツとは?
・シャトルランで100回行く方法とは?
などについて詳しくご紹介していきます。
ぜひ最後まで読んで目標に達成できるよう頑張りましょう!
シャトルラン疲れないで長く走り続けるコツは?
シャトルランは20mの距離を何度も往復するテストなので、100回ともなれば約2㎞走る計算になります。
徐々にスピードも上がっていくので、持久力はもちろん走るコツも必要です。
シャトルランが好きな人もいれば、苦手な人もいると思います。
ただ疲れず長く走るにはコツがありますので、今回は2つご紹介します!
1.一定のペースを維持する
シャトルランの走り方は人それぞれですが、早い遅いの波を作らず、一定のリズムで走り続けることが長く走るコツです!
加速や減速を繰り返すと体力を消費してしまうので、大きな動きは避け、最初から最後まで同じペースで走りましょう。
2.呼吸のしかた
段々リズムが早くなると走ることに夢中になり、呼吸が荒くなっていきます。
呼吸の乱れは焦りに繋がり、無駄な動きが増える原因となるので注意してください。
シャトルランでは〔2回吸って1回吐く〕この呼吸法がオススメです。
シャトルランで記録を伸ばすコツとは?
シャトルランでの自己記録は個人差がありますが、どうすればその記録を伸ばすことができるのでしょうか?
まずは上記でご紹介した2つ〔ペースを守る・呼吸法〕に重点を置きます。
さらに記録を出すためのコツは【ターン時の動作を最小限にする・自分だけに集中する】ことです。
20mの距離を何往復も繰り返すシャトルランですが、実は折り返し時に加速したままの状態でターンをすると、その都度かなりの体力を消費してしまいます。
折り返しラインを踏む前には、必ず減速をしてから、静かにターンを行うのがオススメです。
また大人数で走ることの多いシャトルランでは、みんなのペースに惑わされず、自分だけに集中するようにしてください。
間違っても友達のペースに合わせることはせず、〔音源に集中・目標を意識〕しながら走行を続けましょう。
これらを実践することで、効率良く新記録を目指すことができるはずですよ。
シャトルランで100回行く方法とは?
シャトルランの全国平均では最大でも約95回ほどで、100回走りきることがいかに難しいかが分かります。
100回を走るためには、特別な練習が必要になるでしょう。
まずは〔2kmを目安に走る練習〕をしましょう。
シャトルラン100回は約2㎞なので、一定のペースを維持しながら2㎞走れるようにします。
次に〔20mの距離を取れる場所で実践練習〕をします。
シャトルランでは持久力はもちろん、折り返しのターンやペース配分の練習も必須です。
さらに同じ音源を使って本番同様の練習を行いましょう。
この他にも自分に合った靴を履く・体調を整える・イメージトレーニングをするなど、本番に向けて念入りに準備をしてください!
まとめ
今回はシャトルランの記録を伸ばす方法についてご紹介してきました。
シャトルランで記録を出すためには、持久力をつけることも大切ですが、無駄な体力を使わないように走る練習も欠かせません。
本番で望んだ結果が出せるよう、自分に合った実践練習を重ねていきましょう!
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