勝ちダルマで有名な勝尾寺。
春は桜、秋は紅葉が北摂でも有名な観光スポットで、見頃になると例年多くの観光客が訪れます。
応頂山という山号を持ち、西国三十三所の第23番札所としても知られ、歴史あるお寺でもあります。
今回は勝尾寺で桜が一番きれいに見える時期や、いつ頃が見ごろか、そして勝尾寺へのアクセス方法や、駐車場はどうなっているかといった、お花見に役立つ様々な情報をくわしくお伝えします。
お出かけの際にぜひ参考にしてくださいね。
勝尾寺の桜の見頃時期2024年はいつ?
美しい桜の名所として知られる勝尾寺、
例年、3月下旬から4月下旬にかけて見頃を迎えます。
2024年の桜が咲き始める開花予想日は3月25日ごろで、満開になるのは3月31日ごろと見られています。
気温などの天候のほか、開花後の雨の降り方などにも左右されますが、今年も例年と同じくらいの時期に見頃を迎えるでしょう。
約8万坪もある勝尾寺の境内。
ソメイヨシノだけでなく、寒緋桜、しだれ桜、里桜、山桜など多数の桜が植えられています。
色々な品種が混じっているので、開花時期や散る時期というのがずれ込むことが多く、例年4月下旬まできれいに桜が咲いていることもあります。
特に勝尾寺の桜で有名なのが、遅咲きの山桜です。
ソメイヨシノなどが散ったあとに見頃を迎え、境内を美しく彩ります。
ソメイヨシノのお花見に行けなかったという方にもおすすめの勝尾寺。
美しい緑と桜色のコントラストはグッと胸に迫るものがあり、必見です。
勝尾寺の開園時間・入園料
開放時間: 朝8時から夕方5時まで
入場料金: 高校生以上は500円、中・小学生は400円、幼児(未就学)は100円、2歳以下は入場無料。
(2024年3月1日までの料金は、大人400円、子供300円)
所在地: 大阪府箕面市粟生間谷2914-1
連絡先: 072-721-7010
駐車場情報: 350台収容可能で、1時間500円以降30分ごとに200円
勝尾寺へのアクセス方法
【車の場合】
国道171号線を利用し、茨木インターチェンジから清水交差点を通って約15分の位置にあります。
【電車を利用する場合】
北大阪急行電鉄の千里中央駅から阪急バスの北摂霊園行に乗車し、勝尾寺の最寄りバス停で下車すれば直ぐに到着します。
勝尾寺の桜ライトアップはいつからいつまで?
勝尾寺は夏、そして紅葉の時期にもライトアップが行われていますが、
桜の時期にライトアップが行われるという情報はありませんでした。
開場時間も夕方5時までなので、夜桜を楽しむことはできません。
お仕事などの帰りに行く予定という方は注意してくださいね。
勝尾寺の桜のお花見混雑情報!混雑回避策は?
勝尾寺で桜を見に行くとき、特に混んでいる時間は休みの日の12時から15時です。
この時間には多くの人が訪れるので、混雑を避けたい場合や小さなお子様連れの方は注意が必要です。
混雑を回避するには、
・早めの時間帯に訪れる
・平日に訪れる
・公共交通機関の利用
がポイントです。
やはり見頃を迎えた時の土日は大変混雑します。
駐車場が満車で停められなかったり、周辺の道路が混雑することも。
電車・バスを利用し、午前中早い時間(できれば平日)に訪れるのがおすすめです。
勝尾寺の桜の見どころ
勝尾寺のお花見が特別な理由は、広い敷地にたくさんの桜が満開になることです。
8万坪もの広さがあって、その全てが桜でいっぱいになる景色は、他ではなかなか見ることができません。
色々な種類の桜があって、それぞれが違う時期に咲くので、早い種類から遅い種類まで、長い期間桜を楽しむことができます。
そのため、お花見をする時期をちょっと変えるだけで、全く違う景色を見ることができるんです。
勝尾寺の桜は3月の終わりから4月の初めにかけてが開花のピークですが、遅咲きの桜もあるので、4月の終わりまで楽しめます。
だから、他の場所で桜を見た後でも、勝尾寺に来れば新しい桜の景色を楽しめます。
また、勝尾寺は桜の名所だけではなく、秋には紅葉がきれいな場所としても有名です。
ぜひ秋にもおでかけくださいね。
まとめ
勝尾寺の桜について詳しく紹介しました。
勝尾寺はとても有名な観光地で、名前を聞いたことがある人も多いでしょう。
しかし、その人気ゆえに、桜の季節は特に多くの人でにぎわうので、混雑していることを覚悟して訪れる必要があります。
ゆっくりと時間に余裕を持ってお出かけくださいね。
秋には紅葉がとてもきれいなので、春だけでなく秋にも楽しめる素敵な場所です。
コメント