幼稚園や保育園のお子さんをお持ちのご家庭では、お庭やベランダでビニールプールを出して遊ばれた方も多いのではないでしょうか。
小さいプールなら保管に困りませんが、大型のものになると空気を抜いて片付けるのも結構大変ですよね。
そこで今日は使い終わったビニールプールの空気を簡単に抜く方法と、きれいに折り畳んで片付け保管する方法をご紹介します。
ビニールプールの空気を早くラクに抜く方法は?
小さなプールや浮き輪くらいならすぐに空気が抜けるのですが、大型のプールだと注入口を開けて指で押さえて空気を抜いても時間がかかって大変ですよね。
しかも空気の注入口が何個もあるとすごく面倒・・。
そこでおすすめなのがストローを使って空気を抜く方法です^^
写真のように空気の注入口にストローを奥まで差し込みます。
こうすると注入口の内側にある逆流防止弁が開いたままの状態になり、差し込んだまま放置しているだけで空気がどんどん抜けていってくれます。
あとは体重をかけて残った空気を抜いていきましょう。
ビニールプールを簡単に早く片付ける方法はある?
ビニールプールは一度空気を入れて膨らませると、片付けるときにうまくしぼまずにかさばりやすくなってしまいます。
そこで、ストローを差し込んで空気を抜いたビニールプールは、今度は端から折り畳んでいきましょう。
空気の注入口とは反対の端からクルクル丸めていきます。
こうすることでプールの中の空気が注入口からほとんど抜けて、きれいに畳める状態になります。
空気が抜けたら丸めた状態でそのまま収納してもよいですが、もう一度広げてきれいに折り畳むと購入したときの箱に収納できるかもしれません。
折り畳んだらできるだけ湿気のない場所に保管しておきましょう。
ビニールプールは何で洗えばいい?
使い終わったビニールプールは場所を取るので、早く片付けてしまいたいですよね。
さっさと空気を抜きたいところですが、その前にプールの内側を洗ってよく乾かしておきましょう。
プールの内側にはゴミや汚れがついていることがありますし、目に見えませんが垢なども付着しています。
遊び終わって水を抜いた後、プールの内側をタオルで拭いてあげるとよいでしょう。
我が家のプールはこの夏何度も活躍してくれたので、ちょっと汚れが気になりお風呂用洗剤を使って洗いました。
プールをお風呂の浴槽と壁にもたれさせて立て掛け、お風呂用洗剤をスプレーしてスポンジで内側を優しく洗うときれいになりましたよ^^
お風呂用洗剤以外では重曹も使えるようです。
重曹を使う場合は、水を抜く前に重曹を溶かしておき、スポンジで軽くこすって洗うのがポイント!
そして洗ったあとは直射日光の当たらない場所で陰干しして、しっかり乾かしておくのが重要です。
ビニールプールをきちんと片付けないとどうなる?
あと片付けが面倒なビニールプールですが、きちんと乾かしてから畳んでおかないとカビが生えて大変なことになることもあります^^;
まだ気温も高いですし、水分や汚れが残っているとカビには好条件ですからね。
翌年また遊ぶために出したらカビが一面に!
なんてことにならないためにも、しっかり洗ってから乾燥させて、風通しのよい場所に保管しておきましょう。
このとき高温になる場所はビニールがくっついてしまうこともあるため、避けた方がよいでしょう。
小さなお子さんが使うものなので、やはり衛生管理には気を付けたいですね。
まとめ
ビニールプールって空気を入れて膨らませるのも大変ですが、空気を抜くのも一苦労。
シーズン終わりの片付けはちょっと大変ですが、しっかり洗う・乾かすをしておかないと大変なことになるかもしれません^^;
来年また楽しく遊ぶためにも、ちゃんと陰干しして乾燥した場所に保管しておきましょう。
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