これからの季節、室内でも熱中症には気を付けたいですよね。
今回は扇風機と凍らせたペットボトルを使って、節約しながら効率的に部屋を涼しくする方法をご紹介します。
扇風機とペットボトルの氷を使ってクーラーのように涼しくするには?
まず、水の入ったペットボトルを冷凍庫で一晩、完全に凍らせます。
ちなみに、2Lペットボトルだと、完全に凍るまでに10時間ほどかかるそうです。
そして、扇風機の前にその凍らせたペットボトルを置くと、風が冷やされて涼しい風にあたることができます。
想像しただけで、気持ちよさそうですね^^
ペットボトルは冷蔵庫で冷やしたものも使用できますが、凍らせるとより涼しさを感じることができます。
また、扇風機の風を凍らせたペットボトルに当てることで風を冷やすだけでなく、水分が気化するときにも熱を奪うのでさらに部屋を涼しくする効果があります。
ただし今回ご紹介した裏技は、涼しくなる範囲は直接風が届く範囲に限定されてしまいます。
部屋全体を冷やせるものではなく、おだやかな冷却作用なので、熱中症対策として室温を下げたい場合はエアコンを併用してくださいね。
扇風機にペットボトル氷を置くのは後ろと前どっち?
ペットボトルを置く位置は扇風機の前でも後ろでも大丈夫です!
後ろに置く場合は、扇風機に吸い込まれる空気がしっかりとペットボトルに当たるように高さなどを工夫して置いてみてください。
扇風機専用の保冷剤付きアタッチメントも販売されているようです。
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上記のように扇風機にセットする専用の保冷材もありますよ^^
扇風機の前に置く場合は、ペットボトルに直接風が当たればOKです!
もし可能なら、ペットボトルを2本以上凍らせて、前後両方に置けば最大限効果を出すことが可能です。
扇風機を冷やすペットボトルの大きさは?交換する頻度は?
ではこの裏技にオススメのペットボトルはどのようなものでしょうか?
長時間すずみたい場合や、冷却効果をしっかりと感じたい場合は、長持ちする2Lペットボトルを使用するのがおすすめです。
交換する分を考えて、あらかじめ2本以上は用意しておきましょう。
ペットボトルを凍らせるときは、破裂させないために水は満杯まで入れず、7分目程度にすることを忘れないでください。
ペットボトルだけではなく、保冷剤でも効果は期待できます。
保冷剤は生ものやケーキなどを買ったときに無料でついてきたりするのでそれを保存しておくとこのような時に便利ですね^^
名刺サイズの保冷剤だとすぐに溶けてしまいますが、それより少し容量の多い文庫本くらいのサイズだと長時間凍った状態がキープされます。
またペットボトルの交換回数についてです。
ボトルの形状やサイズによりますが、だいたい3時間程度でほぼ溶けてしまいます。
ですので、3時間ごとに交換すると冷却効果がキープされる計算です。
扇風機ペットボトルのデメリットは?
この方法のデメリットとしては、ペットボトルが溶ける過程で大量の水滴が出るということ。
ペットボトルを床に直置きすると水浸しになってしまうので、タオルなどひいてからペットボトルを置くようにしましょう!
扇風機は電化製品ですので、水に濡れないように気を付けて使用しましょう。
まとめ
エアコンの能力や部屋の広さにもよりますが、一般的に扇風機の方がエアコンより電気代が少ないといわれます。
エアコンの使用を押さえながら、扇風機を併用することで、涼しさはキープしたまま、電気代の節約につながります。
飲み物を飲んだ後のペットボトルに水を入れて凍らせるだけで、涼しい風を出すことができて、さらに節約になるなんてとても嬉しいですよね!
ペットボトルを使って節約しつつ部屋をすずしくする方法は?
1、ペットボトルは7分目まで水をいれて冷凍する。
2、扇風機の前後に凍ったペットボトルを置く。
3、3時間ごとに交換する。
以上、ぜひ試してみてくださいね^^
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