最近夏の暑さは並大抵ではありませんね。
夏日、真夏日どころか35度以上になる猛暑日も珍しくなくなりました。
不快指数も一気に上がります。
それでも夏が好きという人もいます。
夏嫌いの人に言わせれば、「夏が好きな人は頭がおかしい!」となります。
裏を返せば、「こんなに不愉快な夏を楽しめるのはどうして?私もそうなりたいのだけれど…」という気持ちが含まれているとも言えましょう。
ここでは、暑い夏を楽しめる人の特徴を見直し、夏嫌いの理由と対策も考えてみましょう。
暑くて不快な夏を楽しめる人の性格や特徴は?
暑くて不快な夏でも楽しいと言っている人はいます。
そうした人に共通する性格や特徴は次のようなことです。
寒がりでむしろ暑い方が調子のいい人
寒いのは苦手だけれども暑いのは平気という人がいます。
汗かきでない人、夏にも食欲が落ちたりしない暑さに強い人はむしろ夏が大好きですね。
活動的で外に出てイベントなどを楽しむ
活動的でハイキングや登山、夏祭り、戸外ステージなどのイベントも大好きな人は夏が楽しみです。
前向きで明るくいろいろなことにチャレンジする
汗をかくとか日焼けするといったことを気にしない、明るくて前向きな人も夏向きの人です。
マリンスポーツが好き
海水浴や、サーフィンなどが好きな人はむしろ夏が来るのが待ち遠しいでしょう。
夏好きは陽キャ?夏嫌いと相性悪い?
明るい性格で活発な人を陽キャと言いますね。
そうすると、夏好きは陽キャということになりそうです。
どちらかというと、性格的には夏嫌いの人とは合い入れない気がします。
それじゃ夏好きと夏嫌いの人は相性が悪いかというと一概にそうとも言えません。
私の身近にもご主人は夏嫌いで、奥さんは夏好きな人がいます。
夏にはご主人はあまり外に出たがりませんが、奥さんは活発で外に出るのが苦になりません。
子どもたちを連れ公園やプールに連れて行くのは奥さんの役目です。
逆に寒さに弱い奥さんは冬には外に行きたくないので、ご主人が子どもを連れて出かけます。
それぞれの特徴を生かして共存することは可能なのですね。
夏なくなって欲しい!夏嫌いの理由とは?
夏がなくなって欲しいと思っている夏嫌いの人の理由を考えてみましょう。
私の周りにも夏嫌いの人がたくさんいますが、だいたい共通しているのは次のようなことです。
汗をかく
汗かきの人はたいてい夏が苦手です。
特に汗をかきやすい人は職場に着くまでにすでにワイシャツまでびっしょりという場合もあります。
着替えをすることもできずにそのまま勤務して、冷房の効いた部屋では汗が冷えて体調を崩すこともあるようです。
女性なら汗をかくことで化粧が落ちるのが嫌だという人もいます。
暑くて集中できない
暑いと仕事や勉強に集中できないのは本当に困ります。
最近は小学校でも冷房が入るようになりましたが、それ以前は先生方も「夏場は授業にならない。」頭を痛めていました。
蚊やゴキブリなどの嫌な虫が出る
虫好きな人は気になりませんが、虫が苦手な人は夏に現れる蚊やゴキブリに悩まされるので嫌だという人がいます。
単に苦手というだけでなく、蚊に刺されるとひどく腫れあがって、その都度飲み薬を飲まないと腫れが引かないという重症な人さえいるのです。
夜もよく眠れず、日中眠くなる
熱帯夜が続くと、寝苦しくて熟睡できず、翌日も疲労感が残ったまま仕事や学校に行くことになるのは辛いです。
睡眠不足が続くと日中でも眠くなり、仕事にも勉強にも集中できなくなるのはやはり困ります。
食欲が落ちる
夏バテと言われるように、寝不足や体調不良により食欲が落ちることもあります。
水や冷たいものの飲み過ぎで食欲が落ちるのも問題です。
夏嫌いの人が急に夏大好きになるのは無理ですね。
しかし、多少でも夏でも大丈夫というところに近づきたいならば、
・マリンスポーツをやってみる
・着るものを、汗をかいても大丈夫な速乾性の素材に変えてみる
・体を冷やし過ぎない食事を工夫する
・冷房を上手に使う
など、まず自分でできる範囲で夏を楽しむ工夫をしてみるのはどうでしょうか。
まとめ
夏が好きな人は頭がおかしいという人もいます。
夏好きな人は活発で、前向きな人が多いです。
夏嫌いな人は、汗かき、虫嫌い、体調を崩しやすい人が多いです。
夏好きも夏嫌いもそれぞれの特性を知り、平和共存したいものですね。
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