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四十九日法要を家族のみ自宅で行う時に必要な準備は?

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ライフスタイル

本記事では、お葬式を終えたあと四十九日に向けて家族が進めていくための準備について解説します。

最近では四十九日法要を家族のみで行うご家庭が増えています。

親族を呼ぶ場合も当てはまることが多いので、少しでも参考になればと思います。

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四十九日法要を家族だけで自宅で行う時に必要な準備は?

1.法要の日時の決定

まずお寺さんに四十九日法要の旨を連絡し、 予定を伺います。

次に親戚が集まる場合は、皆が集まりやすい日程を決めます。

基本的には48日目より早い日にちで設定します。

※四十九日法要の日時を移動する場合は、後ろに倒すのではなく前倒しにするのが一般的です。

2.お供物の手配

果物や饅頭などを用意するのが一般的です。
個人が好きだったものを用意するのは自由です。
花屋でお花を注文しておきます。

3.位牌の作成

四十九日法要当日、お坊さんに
事前に用意しておいた本位牌に入魂供養をしてもらいます。

そのため法要当日までに白木位牌ではなく本位牌を用意します。

本位牌に名前を掘る為、石屋さんに注文してから仕上がるまで10日ぐらいかかります。

仏壇を新たに用意する場合は一緒に早めに購入しておくと良いでしょう。

4.お墓の準備

現代では、ライフスタイルの多様化により
お墓選びにも個性が表れます。

自分の墓を生前に用意している方も増えています。

石材店へ亡くなった方の名前や戒名を墓石に掘る旨を
連絡をしておきます。

四十九日法要に合わせて納骨する家庭が多いです。

改行骨壷を収めるための目地あけが必要なので、
その旨も石材店へ連絡しましょう。

5.法要当日前にお墓の掃除

法要が開始する前に
あらかじめお墓の掃除を済ませておきましょう。

親戚が集まるので、新しいお花を墓の掃除が終わった後に備えておくと良いでしょう。

法要が始まってから掃除をする時間はありません。

当日の朝1番か前日には済ませておきましょう。

四十九日当日はお坊さんに来てもらい、
お焼香等法要、お墓参りをして食事の席を設けます。

それでは次は自宅で行うときの食事の準備について解説します。

四十九日法要を自宅で行う時の食事の準備はどうする?

四十九日法要を自宅で行う場合、
法要の後のお食事の準備はどうすればいいのでしょうか。

もし、用意する人数が多い場合は、
近所の人にお願いできる場合は
その時間だけ手伝いに来てもらうのも良いと思います。

仕出しを頼むなら、早めにそのお店へ電話しておきます。

アレルギーの有無を事前に聞いてから、食事を注文したほうがいいでしょう。

法要で集まる親戚の人数が多い場合は、特に気をつけましょう。

エビやカニの入った海鮮のお料理や茶碗蒸し、そばなども気をつけておきたいです。

汁物など温かい状態で提供するものは、
大鍋を用意しておき、お椀に入れてお膳にのせて配ります。

自宅で行う場合はどの部屋で食事をするのか、
あらかじめ決めておくとスムーズに進むと思います。

食卓、座布団、人数分の割り箸など
法要が済んだ後お坊さんに出すお茶やおしぼりの用意なども
あわせてしておくと良いでしょう。

子供がいる場合は、子供用の小さい椅子や座布団、
エプロンやウェットティッシュ、スプーンやフォーク子供用のお皿があれば食べやすいと思います。

四十九日法要後の食事では個人を思いやり、
故人との思い出などを話す貴重な大切な時間です。

故人を偲んでお食事をすることは
故人の供養になるともいわれていますよ。

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四十九日法要の当日に渡すお布施の相場は?

お布施はお寺によって相場が違います。

その家庭で初めてお坊さんを呼ぶ場合は
直接お坊さんに金額を聞くのもいいと思います。

「どれぐらいお気持ちを包んだらよろしいですか? 」のような感じです。

お坊さんが遠方から来られる場合は、交通費がかかります。

その場合は、お布施とは別に「お車代」として包むのが一般的です。

他には戒名をつけてもらった場合は戒名代も別に包みます。

さいごに

四十九日法要を自宅で行うには、事前の準備が必要です。

またお坊さんやご家族が集まれるよう家の中を掃除しないといけないのが大変なところです。

ただ自宅で行うとリラックスした気持ちで行えるので、特に高齢者や小さなお子さんがいらっしゃるご家庭には良いのではないでしょうか。

故人も慣れ親しんだご自宅で行いたいというご希望もあると思います。

四十九日法要を気持ちよく迎えるためにも、あらかじめ準備しておくものと当日の流れを知っておきたいですね。

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