にこやかな笑顔はいいですね。
「ハハハハハ、ウフフフ、クスクス」といった笑いもまた結構!
でも、たまに「ヒヒヒヒ、ウヒヒヒ、イヒヒヒ」など、気味の悪い笑い方をする人もいます。
意図的にやっていることではないにしても、毎日それを聞かされている方はたまりません。
そういう人と同じ職場で机を並べて仕事をしていたら、気になって仕方がないですよね。
ここでは、気持ちの悪い笑い方をする女の人の特徴や心理を探り、やんわりと指摘できないものか考えてみましょう。
気持ち悪い笑い方をする女性の特徴や心理は?
笑い方にはある程度その人の性格的な特徴が表れていますね。
たとえはハハハハハと豪快に笑う人は性格的には癖がなく、誰からも好かれるタイプが多いです。
クククと笑う人は頑固で好き嫌いが激しいタイプ、感性が豊かで独自性があることが多いです。
イヒヒヒと笑うのは自己肯定感が持てない人、性格的にはやや歪んでいるタイプ、冷たい印象を与えることもあります。
このうち気持ちが悪いと感じるのは、ククク、イヒヒヒなどが該当しますね。
それも何度も繰り返し笑うとなると、イヤな印象を与えることは避けられません。
全部とは言えませんが、心に弱いところがある人が多いわけです。
笑い方の気持ち悪い女性は一生直らない?
笑い方というのは特に意識しないでやっていることなので、完全に直すということは無理な気がしますね。
ただし、周りの人が大いに迷惑していることが明白な場合には、笑うのを控えるとか、笑うにしても声を低くすることは可能でしょう。
私の身内にいつも会話の途中で「ウフフ、エヘヘ」と短い笑いを挟む人がいました。
それ自体はそれほど感じが悪いということはないのですが、会話の内容が深刻だった場合には、誤解をされることがよくありました。
例えば、
「Aさんは心筋梗塞で入院したそうよ。」
「えーそうなの、ウフフ。だいぶ悪いのフフ?」
「うん、危ないらしいよ。」
「へへへ、それは大変ね、フフ。」
これを聞いていた人は、「人が命の危険があるときに笑うとは不謹慎だ。」と怒っていたそうです。
しかし、この女性は結婚して家庭をもち、子どもたちを教育する立場になってからは、気を付けるようになったらしく、そうやたらと「フフフ」笑いを連発しなくなりました。
ですから、気持ちの悪い笑いをする人も、ある程度改善することはできるのではないかと感じます。
気に障る笑い方をやんわりと指摘するには?
もし笑い方が気になる人がいても、ハッキリと
「あなたの笑いが気持ち悪いのでやめてもらいたい。」と直接言うのは難しいです。
でも、どうしても気になるなら、やんわりとお願いするほかないでしょう。
その例を挙げると次のようになります。
仕事に差し支えることを伝える
「あなたが元気で活発なのはいいと思います。
でもあなたの笑い声が響いて、時々お客さんとの電話が聞き取りづらいことがあるのです。
もう少し笑い声をトーンダウンしていただけませんか。」
仕事に差し支えがあるなら気を付けようということになるのではないでしょうか。
職場に同じ不利益を被っている人がいれば、
「実は私もちょっと耳が遠いので、時々訪問者の人とお話をしているときにあなたの笑い声で聞き取りにくくなってしまうことがあるので、苦労していますよ。」
と応援してくれるかも知れません。
健康上の理由を挙げる
「あなたの声はよく通るのでいいわね。でも、私は頭痛持ちで、特に高い音が続くと頭痛が
酷くなることがあるのよ。
少しだけあなたの笑い声を控えめにしていただけると助かるわ。」
私はあなたの笑い声が嫌いだからやめて欲しいとは言いにくいですが、こんな健康上の理由を挙げるのは穏やかでいいでしょう。
実際気分の悪い声を聞かされ続ければ頭痛のもとになりかねませんから。
まとめ
イヒヒ、と気持ちの悪い笑い方をする人がいます。
女性に多いかもしれませんが、自己肯定感がない人の場合が考えられます。
ただ笑い方を直すのは難しいですが、改善できないわけではありません。
気持ちの悪い笑い方をする人には、声が高過ぎて仕事に支障をきたしている、健康上の問題があるなどやんわりと指摘して改めてくれることを期待しましょう。
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