ケサランパサランは、見つけると幸せになるといわれています。
白い綿のように丸くフワフワした見た目ですが、実は正体不明で、生き物でもなく妖精ではないかといわれています。
妖精と聞くと空想世界のように感じますが、ケサランパサランは日本中で発見されていて、中には飼育している人もいるそうです・・
色々話しを聞いてみると、気になって見つけたくなりますよね^^
今回はケサランパサランは実在するのか、どこにいるのか、捕まえ方、飼育方法や餌など詳しくご紹介していきます!
ケサランパサランは実在するの?どこにいる?
ケサランパサランは珍しく、伝説とも言われているため簡単に見つけることは出来ません。
ですが、その存在は江戸時代から認知され、フワフワと空を漂っていたそうです。
実際に日本中で発見されているので、実在すると考えていいでしょう。
しかし未だに詳しい正体は明かされず、生物・植物・妖怪・妖精など、人によって捉え方も違っています。
またケサランパサランは
・1年に2回以上見てはいけない
・人に見せてはいけない
・代々受け継いでいる家がある
などの噂もあり、謎が多い存在です。
ではこのケサランパサランは、一体どこにいるのでしょうか?
まず出てきやすいのは時期は、夏(7月)~秋(11月)で、日本でも自然が多い場所であればどこにでもいるそうです。
特にビワの木を好むようなので、その近くを探してみましょう。
ふわふわした綿毛のような物体が飛んでいるのを見つけることができるかもしれません。
ただ出会う確率はかなり低いので、根気が必要です!
ケサランパサランの捕まえ方は?
では実際に、ケサランパサランを捕まえる方法をご紹介します。
まずは自然豊かな場所を探しましょう。
近くにビワの木があると、より良いです。
ここで注意が必要なのは、「ケサランパサランは捕まえよう!」と構えていては絶対に現れません。
大事なのは自然の中に身を任せ、自分が幸せだった瞬間や出来事を思い出すことです。
すると運が良ければ、1時間ほどでケサランパサランが空から舞ってくるのでしょう。
そっと手のひらで優しく包み込むようにして捕まえてくださいね。
その後はビンなどに移し替えて、連れて帰りましょう!
ケサランパサランは飼育できる?餌は何を食べる?
ケサランパサランは家で飼育が可能で、実際に育てている方もいるようです。
では飼育には何が必要なのでしょうか。
まずは桐箱を用意します。
理由として桐は、防腐・防虫・抗菌効果をもっていて、ケサランパサランを育てる環境に適しているためです。
さらに桐箱にいくつか穴を開け、空気の通り道も作っておきましょう。
この穴を開け忘れると、ケサランパサランが窒息してしまうので注意してください。
次は餌についてです。
ケサランパサランは【白粉(おしろい)】を好みます。
実は白粉にはいくつか栄養素が含まれているので、それがケサランパサランの生存や繁殖に大きな意味をもつのかもしれません。
身近なものだと赤ちゃんに使う【ベビーパウダー・シッカロール】などがあり、餌として使うことができます。
桐箱の底に軽く広げるように振りかけておき、その上にケサランパサランをそっと置いてあげましょう。
これで基本的な飼育環境は完成です。
ちなみにケサランパサランは分裂して数が増えていくと言われているので、ぜひ大切に飼育してみてくださいね。
さいごに
今回は未知の妖精、ケサランパサランについて詳しくご紹介してきました。
人の幸せな感情に強く反応を示すケサランパサラン。
もし見つけることが出来れば、さらに幸せになれるといいます。
ふとしたタイミングで出会えるよう、日々豊かな心で過ごしていきたいですね!
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