なんとなく見上げた天井に蜘蛛がいると、怖さと不気味さから殺してしまいたくなるかもしれません。
でも少し待ってください。蜘蛛はスピリチュアルなメッセージを届けてくれる生き物でもあるのです。
特に、夜に殺してはいけないとされている蜘蛛。
その理由と、殺したらバチが当たるという言い伝えについても解説します。
夜に蜘蛛を殺してはいけない理由とは?
夜に蜘蛛を殺してはいけない理由については、古くから多くの言い伝えがあります。
一つは、蜘蛛が家の中にいるということは、その家に縁起が良く、福をもたらすというもの。
そのため、蜘蛛を殺すことは縁起を悪くすることになるとされきました。
また、蜘蛛は昔から魔除けの役割も持っていたため、蜘蛛を殺すことは邪気を引き寄せることになるとも言われています。
スピリチュアルな視点から見ると?
では、スピリチュアルな点から見た場合、夜に蜘蛛を殺すことはどうなのでしょうか?
スピリチュアルとは、霊的なものや精神的なものを意味する言葉です。
つまり、物質的な世界だけでなく、霊的な世界も存在するという考え方に基づいています。
そこで、夜に蜘蛛を殺すことが、スピリチュアル的な意味合いを持つことについて考えてみましょう。
まず、蜘蛛はその糸で巣を作り、築き上げていく生き物です。
このように、蜘蛛は自分で自分の生きる場所を作り上げることができます。
これには、人間が自分の人生を築き上げていくことに通じるものがあります。
つまり、蜘蛛を見ることで、自分の人生においても自分で自分の生きる場所を築き上げていくことが大切だというメッセージを受け取ることができるのです。
また、蜘蛛は獲物を狩る際に、綿密な計画を立てて行動します。
これには、人生においても常に周囲の状況を把握し、適切な判断を下すことが大切だというメッセージが込められています。
さらに、蜘蛛は網に獲物を捕らえることで生きています。
このように、蜘蛛は自分の力で生きていくことができます。
これには、人生においても自分の力で生きていくことが大切だというメッセージが込められています。
しかし、夜に蜘蛛を殺してしまうことで、これらのメッセージを受け取ることができなくなってしまいます。
また、スピリチュアル的には、生き物を殺すことは、その生き物の魂を傷つけてしまうことになります。
そのため、夜に蜘蛛を殺すことは、スピリチュアル的に見ても良くないこととされています。
蜘蛛を殺すとバチが当たるという迷信の由来は?
実際に蜘蛛を殺しても、罰が当たるとは考えにくいです。
しかし、小さいころに大人から「蜘蛛を殺すとバチが当たるよ」と聞かされた人は多いのではないでしょうか。
「蜘蛛を殺すとバチが当たる」という迷信には、様々な由来があるようです。
一つは、蜘蛛が縁起物とされていることから、蜘蛛を殺すことで自分自身の運気を下げるという考え方があるとされています。
また、蜘蛛は獲物を捕らえる能力から、蜘蛛を殺すことで自分自身に災いが起こるという考え方もあるとされています。
夜に蜘蛛を見つけた場合はどうすれば良いの?
夜に蜘蛛を見つけた場合は、できるだけ殺さずに、放置しておきましょう。
特に小さい蜘蛛の場合は、ダニなどを食べてくれる益虫なので殺さないでおいてあげましょう。
どうしても気持ちが悪い場合は、外に逃がしてあげることが望ましいでしょう。
もし、蜘蛛が家の中に巣を張ってしまった場合は、蜘蛛を外に逃がしてあげてからお掃除することがおすすめです。
また、夜に蜘蛛を見つけた場合は、一度ゆっくりその存在に意識を向けてみましょう。
あなたに何かメッセージを伝えたいときに蜘蛛が現れることもあります。
蜘蛛は美しい巣をつくるため、自分の力で物事を創造することができる生き物ともいわれています。
そのため、あなたにも自分自身の力で物事を創造する力があることを思い出させるきっかけなのかもしれませんね。
まとめ
蜘蛛という生き物には、スピリチュアル的な意味があるとされています。
蜘蛛は、縁起物としても知られており、糸を紡いで巣を作ることで、人生を紡ぐ女神のような存在として扱われることがあります。
一見すると不気味な存在ですが、実はあなたにスピリチュアルなメッセージを届けにきてくれたのかもしれませんね。
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