こちらから挨拶したのに、挨拶を返さない。
目も合ってたし、わかっているはずなのに・・。
でも、上司や目上の立場の人にはきちんと挨拶する。
あなたの周りにも、こんな風に人を見て選んで挨拶をする人はいませんか?
挨拶は人間関係の基本でもあるので、「育ちが悪いの?」と腹も立ちますよね。
このような態度を取る人の心理には、その人の過去の経験や感じていること、価値観など様々な事柄が関係しています。
この記事では、人によって挨拶しない人の心理とスピリチュアル的に分析したいと思います。
人によって挨拶しない人ってどんな心理?
人によって挨拶をしない人の行動には
・損得勘定で人間関係を考える
・好き嫌いで判断する
・社会的地位を重視する
・人間関係の構築が苦手
という心理が働いていると考えられます。
損得勘定で人間関係を考える
人が自分の利益を得るために、他人の地位や影響力を考慮して行動することがあります。
これは、ただの感情ではなく、自分にとって良い結果を導くための考え抜かれた計画です。
彼らは自分のメリットを守るために、事態をしっかりと見極めて、最良の手を打ちます。
例えば、昇進の機会があれば、多くの人は上司や影響力のある人たちに自分をアピールするように努めます。
これは、目指すポジションを得るために練られた策略として行われるのです。
好き嫌いで判断する
私たちの対人態度は、個人的な好き嫌いや感情に左右されることがよくあります。
経験や過去のやり取りが私たちの感情を形成するため、ある人には親しみや好意を示し、別の人にはそっけない態度を取ることがあります。
たとえば、信頼する友人に紹介された人には好意的になりやすいですが、苦手な人から紹介されると、最初から慎重な構えを取ることがあります。
社会的地位を重視する
人が社会的な地位や階層に応じて他人とのやり取りを変えることがあります。
社会的なランクや立場を重視して、その基準で人と接する人もいます。
この行動は、競争を意識したり、自分の所属するグループでの位置を守りたいという気持ちや、育った文化や周りの環境の影響で起こることが多いです。
例えば、職場での役職、学校での成績、スポーツチームでの地位など、様々なシーンで「上下関係」を考えることがよくあります。
このような社会的なランクを意識して、それに合わせた振る舞いをするのはおかしなことではなく、一般的なことです。
人間関係の構築が苦手
対人関係において不安を感じ、挨拶を含む基本的なコミュニケーションに躊躇する人がいます。
コミュニケーションを取ることは複雑で、自然にできる人ばかりではありません。
人のコミュニケーションスキルは、性格、過去の体験、教育など、多くの要素によって左右されます。
たとえば、慣れない場所や新しい環境でうまく話せない人は、挨拶する際にも緊張し、リラックスしてコミュニケーションを取ることが困難になることがあります。
人によって挨拶しない人はスピリチュアル的には?
誰かに挨拶をされても自分より立場が下だと判断したら挨拶を返さない、無視をする。
でも自分より目上の人には挨拶を返す。
このような人を選んで挨拶をするような人は、エネルギーレベルが低く、無理に関わらないほうが無難です。
人を選んで行動するという行為は、とても幼稚なものです。
学校や職場、地域のコミュニティでそのような行為を行うということは、周りに甘えていて、自分は許されていると感じているからです。
そのような甘い考えを持つ人にとっては、挨拶をするということから今後うまく人間関係を築いていくことは人生の大きな課題となるでしょう。
過去の傷や人と接することに対する不安が原因で、心を閉ざし、他人との接点を作る挨拶を避ける人もいますよね。
しかし、これは彼らが周りの人を嫌っているわけではなく、内面の問題から来ています。
どこにでも挨拶をしない人はいます。
挨拶が普通だと思っていると、このような行動を受け入れるのが難しいかもしれませんね。
でも、挨拶をしない人に会ったら、それほど気にしないようにしましょう。
彼らはまだ魂の成長の途中であり、学びの時期にいるのかもしれません。
また、スピリチュアルな観点から見た時、挨拶をしない人は自分の意見を持つ人でもあります。
自分の好き・嫌いという感情に素直であり、他人に余計なエネルギーを使いたくないという気持ちの表れかもしえませんね。
いずれにせよ、人とのつながりに挨拶は欠かせないものなので、もし返さない人がいても気に留めない事。
あなたは無視をしたり、同じことをしてはいけません。
これがあなたのスピリチュアルなエネルギーを良好に保つためにも大切なことだといえるでしょう。
人によって挨拶しない人との関り方は?
特定の人にだけ挨拶する人への対処法は、その人の個人的な背景や気持ちを理解しようとすることからスタートします。
効果的な関わり方として、以下の3つの方法があります。
・感情に振り回されず冷静さを保つ
・人付き合いが苦手な人とは、徐々に信頼関係を築く
・自分を護ろうとする人には、適度に距離を取る
冷静さを保つ
特定の人にだけ挨拶するような行動を目の当たりにした時、冷静に対応することが大切です。
感情的になると判断を誤りがちですが、冷静でいることで、相手の真の意図や気持ちを理解できるようになります。
信頼関係の築き方
信頼は人との関わりにおいて非常に重要です。
人付き合いに不安がある人とも、時間をかけて少しずつ信頼関係を構築することが、円滑なコミュニケーションへと繋がります。
焦らずにじっくりと関係を築いていきましょう。
適切な距離感を保つ
相手が自己保護の姿勢を見せている場合は、尊重しつつ適切な距離を保つことが重要です。
人との距離感は、人によって快適と感じる距離は異なります。
お互いにとって最適な距離感を見つけ出すことが大事です。
状況に左右されず、思いやりをもって接することが、良好な人間関係の構築に繋がります。
まとめ
なぜ挨拶されたら自分も返さないのか、「挨拶くらいきちんとできないの?」と気になりますよね。
ただ、人を選んで行動する人にはその人なりの理由があります。
また、このような人を選んで行動するような人は、エネルギーレベルが低く、スピリチュアル的には魂の学びの途中にあります。
このような人と人間関係を構築しようと思ったら、
イライラしても感情的にならないこと。
そして思いやりの気持ちを持って接することが大切です。
地道な働きかけに見えますが、あなたからの優しさが誰かの心を変えることも大いにあると思います。
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