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ミョウバン体に悪いって本当?料理の摂取量や何に使われている?

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グルメ

みなさん、ミョウバンってなんだかご存じでしょうか?

聞いたことあるけど・・何かは説明できない・・

ミョウバンは体に良くないと聞いたけど、本当はどうなの?と疑問をもってる方も多いと思います。

実は色々なところで使われていますが、あまり知られていません。

でも体に悪いなら、どんなものか知っておきたいですよね。

今回はそんなミョウバンについて、どうして体に悪いのか、なにに使われているのか、摂取量の目安など詳しくご紹介していきます。

大切な体と健康のためにも、ぜひ最後までご覧ください!

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ミョウバンが体に悪いとされる理由は?

まずミョウバンとは何かを説明していきます。

ミョウバンとは一般的に、料理に使われることの多い食品添加物で
【硫酸アルミニウムカリウム】といいます。

見た目は結晶、もしくは白く細かい粉末状になっていて、においはありません。

このミョウバンは様々な効能をもちます。

・野菜の変色を防ぐ、発色を良くする
・煮崩れを防ぐ
・消臭効果
・お花を長持ちさせる

などで、使用されているのは料理だけではありません。

食品添加物なので、生け花や人の肌にも安心して使えます。

ではなぜ体に悪いと言われるのでしょうか?

それは硫酸アルミニウムカリウムというように、ミョウバンには【アルミニウム】が含まれているからです。

アルミニウムは人間の体に必要のないもので、むしろ害があるとして摂取量を厳しく制限されているのです。

このアルミニウムを多く取り続けると、アルツハイマーや乳ガンなどの発症リスクを高めると懸念されていますが、まだハッキリとした関係性は明かされていません。

ミョウバンだけではなく、食品添加物は体に有害なものが多いので、過剰な摂取は避けていきたいですね。

ミョウバンは何に使われている?料理の摂取量の目安は?

ミョウバンの取りすぎは、体に悪いことが分かりました。
しかし有害とされる食品添加物は、ある意味で私たちの生活を支え、守ってくれているものです。

ミョウバンがどんなものに使われているのかを知った上で、上手に付き合っていきましょう!

いくつかご紹介していきます。

1、なすの漬け物

よくスーパーでも売られていて好きな方も多い、なすの漬け物。
実はミョウバンが使われています。

ミョウバンを加えると変色しにくくなるので、より色の良い漬け物を作ることができます。

2、栗や芋の煮物

ミョウバンは煮崩れを防ぐので、栗や芋などの煮込み料理によく使われています。

栗はアクが強いですが、焼きミョウバンをいれたお湯で茹でるとアク抜きもでき、さらに黒ずみをなくす効果があります。

3、れんこんやゴボウ料理

ミョウバンは食材の食感をよくしてくれる作用もあるので、れんこんやゴボウを使ったサラダなどのお総菜にもよく使われています。

4、パンや菓子類

ミョウバンは膨張剤としてもパンや菓子類に使われて、一般的に販売されているベーキングパウダーにもミョウバン(アルミニウム)を含むものがあります。

5、消臭スプレー・制汗剤

ミョウバンには臭いをけす消臭や、血管を収縮させ汗をかきずらくする制汗、さらに殺菌効果もあることから、ミョウバンを水に薄めて作る【ミョウバン水】としても活用されています。

このように様々な用途で使われるミョウバンですが、料理の摂取量はどのぐらいを目安にすれば良いのでしょうか?

食品の国際機関によると、体重1kgに対し1週間で2mgのアルミニウム量であれば、生涯とり続けたとしても害はないとされています。

例えば体重が50kgの人は、1週間で100mg以内が目安になります。

ただ大人がミョウバン(アルミニウム)を過剰に摂取することは少ないと思われますが、気をつけたいのがお子さんの摂取量です!

たとえば、ホットケーキやスポンジケーキ、蒸しパンなど・・。

お子さんが大好きなこれらのおやつにも、膨張剤としてミョウバンが含まれています。

現在ではスーパーでもミョウバン不使用(アルミニウムフリー)のベーキングパウダーなどが販売されています。

ご自宅でよく手作りする!という方は、ベーキングパウダー購入時に気をつけて見ていただければと思います^^

まとめ

ミョウバンは身近な存在ですが、摂りすぎると体には良くないことが分かりました。

しかし、私たちの生活の質を保つためには欠かせないものであることも分かりましたね。

ミョウバン(アルミニウム)の使われる意味をしっかり理解したうえで、摂取はなるべく最小限にしていきましょう。

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